顔のテカリ原因?防止・対策方法 ザサロン野江

query_builder 2022/02/09
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顔のテカリの原因は?
防止・対策方法を解説!



鏡を見るたびに気になってしまう、皮脂による顔のテカリ。オイリー肌の方はもちろん、夏の肌悩みとして挙げる方も多いのではないでしょうか。
今回はまずテカリの原因を解説し、スキンケアとメイクによる防止・対策方法を解説します。できることからはじめて、快適な肌をキープしましょう!
顔のテカリの原因とは?
顔のテカリの原因は、肌表面に浮き出た余計な皮脂と汗。いずれも通常は肌の保護膜として機能していますが、何かしらの原因で過剰に分泌されると「テカリ」につながります。
また、とくに皮脂腺は体の中心に多く集まっているため、顔の中ではTゾーン(額・鼻)がテカりやすい傾向に。皮脂が多く分泌される主な原因を見ていきましょう。
ホルモンバランスの乱れ
皮脂の分泌に関わっているのは男性ホルモン。普段は、女性ホルモンとのバランスを保ちながら必要な量の皮脂を分泌しています。
しかし加齢・ストレス過多・睡眠や運動不足などは、ホルモンバランスを乱す一因に。男性ホルモンが優位になると、皮脂量が増えやすくなります。思春期に皮脂・ニキビが増えるのもホルモンバランスの影響です。
偏った食生活
スイーツやスナック菓子、揚げ物やお肉類をよく食べる方は注意が必要。適度なら問題ありませんが、頻度が多いと皮脂を増やす原因になりかねません。
紫外線の影響
紫外線を浴びると肌の水分量が減り、乾燥を防ごうとして皮脂が分泌される原因に。さらに紫外線は肌表面の皮脂を酸化させるので、ほかの肌トラブルにつながる可能性もあります。
不適切なスキンケアやベースメイク
不要な汚れをきちんと落とせていない・摩擦が起きている・油分が多いアイテムを使っているなど、不適切なスキンケアやベースメイクもテカリに関係します。
また、皮脂が多いからと保湿をおろそかにするのはNG。肌状態によって油分を控えめにするのはよいですが、水分まで不足するとかえって皮脂が多く出ることがあるためです。
テカリを防ぐスキンケア
顔のテカリをツヤに見せるためには、「過剰な」皮脂を抑えることが大切。ほどよい皮脂はツヤに見えますが、必要以上になるとテカリやメイク崩れにつながってしまいます。
テカリを防ぐためのスキンケアアイテム・方法を見ていきましょう。
クレンジング・洗顔で汚れをきちんとオフ
テカリを防ぐためには、不要な汚れをきちんと落として保湿することが大切。クレンジングも洗顔も、肌をこすらないこと・ぬるま湯ですすぐことがポイントです。
クレンジングのタイプはメイクの濃さに合わせて選ぶのが基本ですが、例えばオイリー肌には以下がおすすめです。
・しっかりメイク:オイルやバームタイプ
・ナチュラルメイク:ジェルタイプ
洗顔料はよく泡立て、肌と手の間で摩擦が起きないようにしましょう。テカリが気になる方には、皮脂を吸着しやすいクレイや炭が配合されたものもおすすめ。角栓や毛穴の黒ずみが気になるときは、週に1~2回の酵素洗顔を取り入れるのも手です。
スキンケアでうるおい補給
水分不足による過剰な皮脂の分泌を防ぐために、化粧水はたっぷり使いましょう。落とすケアと同様、肌をこすらないように注意してください。
化粧水だけではうるおいが蒸発してしまうので、乳液を使うのも忘れずに。べたつきが気になる場合は、オイルフリーやジェルに近いテクスチャーの乳液がおすすめです。
日焼け止めで紫外線対策を万全に
テカリ防止のためだけでなく、肌トラブル・肌老化を防ぐためにも紫外線対策がマスト。余分な皮脂を出さないために、また出てしまっても酸化させないために、日焼け止めは年間を通して使いましょう。日傘や帽子なども上手に活用してみてください。
テカリ・化粧崩れを防ぐベースメイクのコツ
テカリや化粧崩れを防ぐためには、ベースメイクで皮脂をブロックしてややマットに仕上げるのがポイント。アイテムの選び方や、使い方のコツを解説します。
崩れにくい下地でブロック
化粧下地には、メイクの持ちをよくしてファンデーションを密着させやすくする役割があります。テカリ対策のためには、崩れにくさやロングキープを謳っている下地を選びましょう。過剰な皮脂をブロックできるシリコーンなどが入っているものがおすすめです。
同時に汗が気になる方は、ウォータープルーフタイプの下地をチェック。混合肌など、Tゾーンのみのテカリが気になる方は部分用下地を活用してもいいでしょう。
ただしどの下地も、厚塗りはテカリ・崩れの原因になります。薄く均一に塗布し、つけすぎてしまった場合はティッシュやスポンジで押さえましょう。
ファンデーションは油分と水分のバランスがよいものを
テカリ対策には、油分と水分のバランスがよく密着感の高いリキッドファンデーションがおすすめです。パウダータイプは皮脂・汗で浮きやすいので、なるべく避けましょう。
下地と同様、厚塗りにならないように注意。最後にスポンジでなじませると、余計なファンデーションが吸収されるうえに密着度がアップして、より崩れにくくなります。
フェイスパウダーでサラサラ肌に
テカリを防ぐためには、仕上げのフェイスパウダーが欠かせません。余分な皮脂を吸着するので、皮脂が出てもテカリが目立ちにくくなります。肌がサラサラになるまで、しっかりのせましょう。
パールなどが入っているとテカリに見えやすくなるため、マットな質感がおすすめ。また、形状は粉状のルースよりも固形状のプレスト、ツールはブラシよりもパフのほうが肌に密着しやすく、ツヤを抑えられます。質感や形状にも着目して選んでくださいね。


まとめ
メイク崩れや、ニキビなどの肌トラブルにつながることもあるテカリ。スキンケアやメイク方法を工夫して、賢く対策していきましょう。必要以上に皮脂の分泌を増やさないよう、健康的な生活を送ることも意識してみてくださいね。

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